クレンジングの種類と特徴

クレンジングの種類と特徴について 肌質やメイクに合わせたクレンジングとは?

皆さんは、どのようなことに気を付けてクレンジング剤を選んでいますか?

 

クレンジング剤はオイルやジェル、クリーム、ミルクなど様々な種類がありますし、それぞれによって特徴や向いている肌質と向いていない肌質の人が異なります。

 

今回は、8種類のクレンジング剤について、それぞれの特徴とメリット・デメリット、そして向いている人について紹介していきます。皆さんのクレンジング剤選びの参考になれば幸いです。

 

クレンジングオイル

クレンジングオイルには、ミネラルオイルが主成分の「炭化水素油系クレンジングオイル」、エステル油が主成分の「エステル系クレンジングオイル」、そしてアルガンオイルやコメヌカオイル、オリーブオイルなどを調合した「油脂系クレンジングオイル」があります。

 

化粧品と同じように油分を多く含むクレンジング剤なので、メイクとのなじみが良く、毛穴に入ったメイク汚れまで浮かし出してくれます。順に洗浄効果が低くなりますが、その分肌への負担は軽くなり、乾燥なども引き起こしにくくなると言われています。

 

クレンジングオイルのメリット

メイクは油性なので、油分が主成分のクレンジングオイルはメイクによくなじみ、こすらずに短時間で化粧を落とすことができるというメリットがあります。洗い流した後は、さっぱりとして汚れ落ちを実感することができるでしょう。

 

クレンジングオイルのデメリット

クレンジングオイルは洗浄効果が強く、肌への負担が高いものが多いというデメリットがあります。肌の保湿成分や必要な皮脂膜も一緒に洗い流してしまうことがあり、乾燥を引き起こす可能性があるため、商品選びは特に慎重に行いたいクレンジング剤です。

 

クレンジングオイルが向いている人

多くのクレンジングオイルは、メイクが濃い方やポイントメイクを落とす際に適しています。逆に、敏感肌や乾燥肌の人が使うと乾燥をさらに悪化させ、炎症などの肌トラブルを招く可能性があるので注意しましょう。

 

逆に、ホホバオイルやオリーブオイルなどの純正オイルや油脂系クレンジングオイルは、界面活性剤などの洗浄成分が控え目なものが多く洗浄力がマイルドなので、乾燥肌や敏感肌の方、ナチュラルメイクの方におすすめです。

 

クレンジング剤ではない、植物オイルは美容オイルとして使うには優れた効果を持つものが多いですが、界面活性剤が含まれないため洗い流すのが困難です。メイクを含んだオイルが肌に残ってしまうので、通常のオイルをクレンジングに使うのはあまりおすすめできません・・

 

クレンジングバーム

クレンジングバームは、容器に入っている時は固形ですが、手の平に乗せると体温で溶けてオイル状へ変わる独特の形状をしています。

 

使用する分だけ体温で温めることなく容器から取り出す必要があるので、スパチュラなどのヘラが付属してあります。

 

クレンジングオイルとクレンジングミルクの両方の利点と欠点を補い合っている画期的なクレンジング剤として人気を集めています。

 

クレンジングバームのメリット

肌にしっかり密着するため高い洗浄効果を発揮しますが、オイルに比べて肌に優しいというメリットがあります。

 

美容オイルの保湿の役割とクレンジングの洗浄の役割を両立していて、油分を含むメイク汚れを落としながら洗い上がりの肌が乾燥しにくいというなんとも肌に嬉しいクレンジング剤です。

 

クレンジングバームのデメリット

クレンジングバームは手に乗せると溶けてしまうため、スパチュラなどのヘラを使う手間が必要になります。この点がクレンジングバームのデメリットと言えるでしょう。

 

また、溶けるまで手の平で少し時間を置いてから使用する必要があるため、時間が無い人には不向きかもしれません。

 

クレンジングバームが向いている人

どのような肌質やメイクにも適していますが、特に肌が乾燥する方や保湿などのエイジングケアを同時に行いたいという方におすすめです。

 

クレンジングリキッド

リキッドタイプは、水分をベースに作られており、水にも油にもなじみやすいクレンジング剤です。洗浄力が高く、濃いメイクもしっかり落とすことができますし、さらっとした使用感が特徴です。

 

「水クレンジング」や「ローション」と呼ばれるものもこのタイプの一つです。オイルフリーの洗い流すタイプやオイルインの洗い流すタイプ、コットンに染み込ませてふき取るタイプなどがあり、状況や肌の状態などによって使い分けることができます。

 

クレンジングリキッドのメリット

クレンジングリキッドは濡れた手でも使用できることが多いので、お風呂場でも使え、入浴時にメイクを落としたい時に重宝します。

 

ふき取りができるタイプは、旅行先や飛行機の中など水場が無い所でも使用できます。オイルのベタベタ感が苦手という方は意外に多いので、オイルが苦手な方にはメリットの多いクレンジング剤です。

 

クレンジングリキッドのデメリット

洗浄力が高いので、肌への負担が高く、乾燥肌や敏感肌の人は肌トラブルを引き起こす危険性があります。

 

リキッドをコットンにつけてから化粧を落とす拭き取りの場合は、コットンによる肌への刺激がありますので、余計な力を入れないよう気を付けましょう。

 

クレンジングリキッドが向いている人

崩れにくいメイク、濃いメイクをされている方に向いています。オイルフリーのリキッドクレンジングはマツエクを付けている人に適しています。

 

クレンジングジェル

クレンジングジェルは肌なじみが良く、弾力のあるテクスチャーが特徴で、洗い上がりもさっぱりしています。

 

ジェルタイプには、「油性」「オイルイン水性」「オイルフリー水性」の3つのタイプがあり、順に洗浄力が高く、肌負担が強くなります。

 

油性タイプは、オイルをジェル状にしているため洗浄力が高く、ウォータープルーフタイプのマスカラやリキッドファンデーションもしっかり落とすことができます。オイルイン水性タイプは、メイク落ちと肌負担のバランスが取れています。オイルフリー水性タイプは、洗浄力はおだやかですが肌への刺激が一番少なくなっています。

 

クレンジングジェルのメリット

クレンジングジェルは肌への吸着性や肌なじみが良いため、手による肌の摩擦を減少させ、こすりすぎを防ぎます。また、3つのタイプがあるので、肌質や好みによって使い分けることができますし、オイルフリー水性タイプはマツエクにも使用できます。

 

クレンジングジェルのデメリット

クレンジングジェルは、含まれる油分が少ないので、濃いメイクの方やポイントメイクを落とす際には洗浄力が物足りないと感じることがあります。

 

クレンジングジェルが向いている人

乾燥肌や敏感肌の人、ナチュラルメイクの人に向いています。オイルフリー水性ジェルタイプは、オイルが含まれていないので、マツエクをしている方の化粧落としにおすすめです。

 

クレンジングクリーム

クレンジングクリームはワセリンやミネラルオイルなどの成分をクリーム状にして作られたクレンジング剤で、適度な厚みと硬さが特徴です。なめらかなテクスチャーで肌の上をすべらせやすく、使用後も肌に必要な潤いを保ちます。

 

クレンジングクリームのメリット

クリームは適度な厚みと硬さを持ち、肌によくのびて、しっかり密着するので、メイクを落とす際の肌負担をが少ないというメリットがあります。油分を多く含むので、使用後も肌に必要なうるおいを残してくれます。

 

クレンジングクリームのデメリット

クレンジングクリームは洗浄力がそれほど高くないので、メイクが濃い日やポイントメイクにはポイントメイクリムーバーかクレンジングオイルなど洗浄力の高いものを使用する必要があります。

 

クレンジングクリームが向いている人

乾燥肌や敏感肌の人、ナチュラルメイクの時におすすめです。

 

クレンジングミルク

クレンジングミルクはなめらかなテクスチャーをしていて、洗浄力はマイルドです。液状でさらっとしているので肌によくのび、洗い上がりはさっぱりします。

 

クレンジングミルクのメリット

クレンジングミルクのメリットとして、肌負担が少なく、化粧を落としながら肌の水分は保ちやすいという特徴があります。さらっとしているので使いやすく、必要な皮脂も残してくれるの使い終わりもさっぱりしていてつっぱりません。

 

クレンジングクリームのデメリット

ポイントメイクにはクレンジングオイルやポイントメイクリムーバーを使う必要があります。また、洗浄力が高くないので、化粧落としに時間がかかりますし、日焼け止めやリキッドファンデーションを使っている人は、ミルククレンジングでは十分にメイクが落ちない可能性があります。

 

クレンジングクリームが向いている人

乾燥肌や敏感肌など肌荒れが気になる人、ナチュラルメイクの方におすすめです。

 

クレンジングシート

クレンジングシートは、クレンジングリキッドがシートにすでに染み込ませてあるタイプのクレンジング剤です。しっかりとメイクを落とせるタイプや洗い流し不要のタイプの他、携帯に便利なコンパクトタイプなど用途に応じたタイプが販売されています。

 

クレンジングシートのメリット

旅行先や疲れてメイクが落とす気力が無い時に手軽に使えます。手軽にメイクを落とすということが、クレンジングシートの一番のメリットです。洗浄力が高いため、ポイントメイクもベースメイクもこれ一つで落とすことができます。

 

クレンジングシートのデメリット

シートによる摩擦が肌に負担をかける恐れがあります。また、洗い流さないタイプはクレンジング成分が肌に残ることも注意しなくてはいけません。

 

ポイントメイクも落とせるタイプは洗浄力が高い分、肌への刺激も強くなるので日常使いは避け、緊急用として使うようにしましょう。

 

クレンジングシートが向いている人

旅行先や飛行機などで使用したい時に便利です。化粧を落とす時間がない時、疲れて体が動かない時なども手軽に使えます。

 

ポイントメイクリムーバー

目元や口元などへの密着力が高く、ポイントメイク専用に作られた化粧落としです。ポイントメイクには落ちにくい成分が入っているので、かなり洗浄力が高くなっています。ポイントメイクをしているのに、ベースメイクは洗浄力の低いクレンジング剤を使っているという人には、必須アイテムと言えるでしょう。

 

ポイントメイクリムーバーのメリット

ポイントメイクリムーバーで目元や口元のメイクを落とすことで、余計な力を入れずにこすらず落とせて、シワやくすみを作るリスクから回避できます。また、先にポイントメイクをしっかり落としておくことで、ベースメイクを落とす際にも肌負担を軽減することにつながるというメリットがあります。

 

ポイントメイクリムーバーのデメリット

ポイントメイクリムーバーは、洗浄力が高いので、肌への負担が大きく、こすって使うとかなり肌へダメージを与えてしまいます。他のクレンジング剤と併用して使うため、手間とコストがかかることもデメリットの一つです。

 

ポイントメイクリムーバーが必要な人

ウォータープルーフタイプのアイメイクをしている人や、落ちにくい口紅を使っている人はポイントメイクリムーバーを使用しましょう。

 

クレンジングの種類と特徴について理解して自分に合ったクレンジングを使おう!

ここまで8種類のクレンジングの種類と特徴について詳しく見てきました。

 

クレンジング剤ごとのメリットやデメリットをしっかりと理解して、自分に合ったクレンジングを見つけることが綺麗な素肌を育てます。

 

今までクレンジングにそれほどこだわりのなかった方も、これを機に一度クレンジングを見直してみてはいかがでしょうか?

 

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